2012年1月
データの移行に伴い、phpコードの文字化けが発生している箇所があります。
&lti や > のような文字化けが出ているコードはコピーしないでください。
現在、手直し中です。すみません。

あとで後悔しないためのWordPress構築 3大ポイント

インストール、カスタマイズともに非常に手軽で便利なWordPressですが、デザインやSEOと同じくらい大事なのが「WordPressの特性」を理解した構築だと思います。

つまり、HTMLサイトやその他のブログツールとは違う、「WordPressならでは」のサイトプランが必要だということです。

私も3年ほど触ってみて、改めて痛感したのですが、WordPressをはじめとするブログツールは「どんどん更新できる」というメリットがあり、その気になれば、一年に300でも400でも記事数を増やすことができますが、肝心のアーカイブはどうかというと、古い情報がそのまま残っていたり、今は動かなくなったプラグインのせいで画像や表がちゃんと表示されなかったり、管理人が全然チェックしていないのが丸わかり・・というサイトもかなり見受けられます。

検索エンジンの機能が高まり、10年前の記事でもヒットする今、こういう穴だらけのアーカイブを放置することは、サイト全体の評価を下げることになりますし、今、どんなに良質な情報をアップしていても、「古い」「読めない」アーカイブから現在の日付を辿って見てくれるビジターさんは、少数派なのではないでしょうか。

WordPressも開設した当時は、どんどん更新できるメリットと相成って、後先を考えずに記事を作成してはアップする……ということをやってしまいがちですけど、記事数が3桁に達した時、ふとアーカイブを振り返ってみると、のっぴきならない状態になっていることもなきにしもあらずです。

そこで、「あとで後悔しないためのWordPress構築」のポイントを幾つかピックアップしました。

『管理』に重点を置いた話なので、即、アクセスアップやコンバージョンには繋がりませんが、「無駄な編集作業を省き」「効率よく、良質なアーカイブを残す」という点で、参考になる部分があるかと思います。

何かのお役に立ちましたら幸いです。

WordPressを開始したら考慮すべきこと

1.タグ、タイトル編集、METAキーワード、descriptionの設定
2.プラグイン選び
3.
タグに関する基礎知識
4.カスタムフィールドの設定
5.相対パスを利用する
6.定型句プラグインやphp inlucdeを活用する
7.タグ、カテゴリー名のスラッグ指定

タグ、タイトル編集、METAキーワード、descriptionの設定

記事を投稿する際、必ず設定しておきたいのが、「タグ」「タイトル編集」「METAキーワード」「description」です。

タグ付けに関しては、「ムダに増やさない」「具体的でキャッチなタグ名を考える」。

今は管理画面から一括編集できるので、あとから簡単に修正可能ですが、タグの改変は、一度、タグページが検索エンジンにインデックスされると、「エラー404 ファイルが存在しません」を続出する原因になりますので、最初にきっちり設定しておくことが肝心だと思います。

投稿を開始する前に、どんなタグが必要か、一度、ノートに書き出して整理するといいでしょう。

記事を作成する度に思い付きでタグを追加するのは、あまり賢明なやり方ではないです。

「タイトル編集」「METAキーワード」「description」の設定は、「All in One SEO(初心者向け)」や「HeadSpace 2 SEO(中上級者向け)」といったプラグインを使うと簡単に設定できます。

「タイトル編集」は、検索エンジンに反映させたいタイトルを設定するので、記事のタイトルは簡素に、検索エンジン用タイトルは具体的に付けるといいと思います。

例)

 記事タイトル → 『お問い合わせフォーム』
 
 検索エンジン用タイトル → 『爆天ショップ 共同購入のお問い合わせ』

「METAキーワード」や「description」の設定は、SEO関連のサイトで様々なノウハウが紹介されていますので、そちらを参考に。

プラグイン選び

WordPressカスタマイズに欠かせないプラグイン選びですが、絶対に忘れてはならないのが、「有志によって提供された無料ツール」であるということです。

無料ですから、作者のヤル気が失せれば開発もストップしますし、WordPress本体のバージョンアップによって作動しなくなることもあります。それに対する保障制度もありません。

つまり、どんな高機能プラグインも「いつ使えなくなるか分からない」ということです。

プラグインも、管理画面で無効化し、sidebar.phpに埋め込んだ <? php echo qip(‘showposts=10′,

    ‘,’

‘); ? >のようなタグを削除するだけなら簡単ですが、中には、postやpageに、[taro-video-viewer]といったタグを埋め込むタイプのものもあります。

この場合、埋め込んだ記事数が3桁にも及ぶと、一つ一つの記事から削除するのも大変な作業になります。

「プラグインの開発がストップし、WordPressのバージョンアップで動作しなくなった」「もっと便利で高機能な最新のプラグインに乗り換えたい」という場合、プラグインから離脱できなくなってしまうのです。

まさか、あの人気のプラグインが……というケースも少なくないので、導入する際は、「開発がストップしても、運営に差し支えないか」「記事内にタグをたくさん埋め込んで大丈夫か」という点をよく考えましょう。

特に、最新のバージョンアップから1年以上経っているようなプラグイン、フォーラムが荒れて、レスもされてないような配布元サイト、記事やカスタムフィールドにタグを埋め込む方式のものは注意が必要です。
 

改行タグに関する基礎知識

WordPressの場合、文章と文章の間にEnterキーで行間を作っても、br の改行タグは挿入されません。

文章はすべて

の段落タグで括られ、Enterキーで作成した行間はブラウザ上には反映されないのが普通です。

コードエディタで「brタグ」を挿入したい場合は、「全角スペース+Shift+Enter」を使います。

テーマ・テンプレートのCSSで「p」のクラス属性を指定し、上下にマージンを取って行間を読みやすくする方法もあります。

単純に見た目通りの行間を空けたい場合は、CamCamさんが配布されている改行プラグインを利用する方法もあります。

ただし、このプラグインは、利用するテーマ・テンプレートによって、記事内のDIVタグが反映されないというデメリットもあるので、テキスト内に表やイメージ、ボックスを挿入することが多い場合は導入に注意が必要です。(※後で離脱できなくなる)

カスタムフィールドの設定

最初は使い方が分からなくて放置することの多いカスタムフィールドですが、これは管理画面から一括編集することができないので、出来れば、特に内容が決まっていなくても、記事を投稿する時に「名前」と「値」は設定しておいた方があとで便利です。

活用例にはこちらを参照にどうぞ。
カスタムフィールドに関する記事一覧

たとえば、「映画」「音楽」「書籍」に関する記事を投稿する場合。

カスタムフィールドを活用すれば、記事に特化したアイテム、メッセージ、画像、アドセンス広告などを自動表示できます。

映画には 名前=movie 値=true, もしくは、<img src=”images/○○○.jpg”>

音楽には 名前=music 値=true, もしくは、

とりあえず設定して保存しておきます。

そうすれば、後で活用法が見つかった時、phpMyadminで wp-postmeta を落として、テキストエディタで値を一括編集、再インストールすれば簡単に変更可能なので。

テキストだけをどんどんアップする日記系のブログならそこまで重視する必要はないかもしれませんが、カテゴリー内の推移を強化したり、記事特化型アイテムを活用したり、アフィリエイトを取り入れたいなら、カスタムフィールドは必須です。

定型句プラグインやphp include を活用する

複数の記事に同じメッセージやアイテムを繰り返し使用する場合は、定型句プラグインや inlcludeの活用がおすすめです。

定型句プラグインは、『Datafeedr Ads』や『Hana code Insert』に代表されるようなコード・スニペットのことです。

たとえば10行ほどのメッセージを複数の記事に繰り返し挿入する場合、そのすべてを記事に書き込んでいたら、いざ文言の修正が必要になった時、編集が大変ですよね。

挿入するアイテムをプラグイン側で管理すれば、一度の修正で済むので便利です。

こうしたプラグインは、データを表示するための独自テンプレート・タグを有しているものも多いので、上手に組み合わせれば、編集の手間が省けます。

あるいは、使用するアイテムをPHPファイルに記述し、テーマ・テンプレート内に挿入する方法もあります。

たとえば、アドセンスコードを ads.php に記述し、それをsingle.phpの contents の後にインクルードすれば、記事後方にアイテムが自動表示されます。

修正する場合も、ads.phpの内容だけ書き換えればいいので簡単です。

<?php  include(TEMPLATEPATH . '/ads.php'); ?>

カスタムフィールドと組み合わせれば、記事に特化したphpファイルやメッセージを呼び出すことが可能です。

<?php if ( get_post_meta($post->ID, 'ads_poem', true) ) { ?>
<?php  include(TEMPLATEPATH . '/movie_ads.php'); ?>
<a href="http://bestmovie.com">最新の映画情報はコチラ!</a>
<?php } ?>

タグ、カテゴリーのスラッグ指定

WordPressでは、タグ、カテゴリーのスラッグを自由に設定できますが、日本語環境でのアクセスが多いなら、タグ、カテゴリーに限って日本語スラッグを置く、というのも一つの手だと思います。

たとえば、「フランス料理」というタグの場合、「/tag/french」と半角英数で指定するケースが大半だと思うのですが、タグのスラッグだけは「/tag/フランス料理」と、日本語で設定すると検索エンジンに引っ掛かりやすくなります。

ただ、そのタグやカテゴリーに属する記事が余りに多い場合、記事のアーカイブリストから目的の情報を探し出すのは容易ではないため、かえってビジターを遠ざける可能性もありますが。

もちろん、シングル記事に関しても、日本語での設定はありだと思います。

日本語環境でのアクセスを重視するなら、上手に取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

・・今のところ、以上です。

どれも大した話ではないのですが・・

勢いのままにポンポンと記事を追加して、3桁超えた時点で後ろを振り返った時、あるいはドメイン変更を迫られた時、WordPressをバージョンアップした時……

「プラグインが動かない」
「リンク切れが続出」
「レイアウトがめちゃくちゃになる」
「プラグインの離脱・変更ができない」

等々。

思いも寄らぬトラブルに悩まされるものです。

テンプレート・ファイルのカスタマイズなら、エディタでちょいちょいと出来ますが。

記事本文やタイトル、カスタムフィールドを編集するとなると、そう簡単にはいきません。

もちろん、データベースの wp-posts を落として、エディタで置換、削除 → 再インポートすることもできますが、これは非常にリスキーですし、プレビューの確認なしにテキストだけ変更するのもかなり無謀かと思います。

つまり、WordPressというのは、簡単に記事の更新や機能拡張ができるけれども、特性を理解して、最初のベースをしっかり作っておかないと、後で修正に追いまくられて、時間を無駄にするツールでもある、ということです。

ある有名なサイトマスターは、一年に一度、3ヶ月かけて、自分が手がけたすべてのサイトのアーカイブをチェックするそうです。

どの記事にアクセスしても情報が確かで、リンク切れやレイアウト崩れがなく、「古さを感じさせない」というのが、サイト全体の質を高めるポイントかもしれませんね。

また思いついたら、記事を追加します。

Ads

Leave a Reply

Trackback URL

QR Code Business Card