定型句プラグイン テキスト、画像、バナー等をローテション表示する {1}
ここでは使い回すと非常に便利な『定型句プラグイン』について取り上げます。
「定型句プラグイン」というのは私が勝手につけた呼び名で、WordPress公式サイトのプラグイン置き場では、「ads」「adsense」「quotes」といったタグで分類されています。
その多くは、アフィリエイトのリンク・コードを効果的に表示、管理するためのプラグインですが、リンクコード以外にも、テキスト、画像、動画など、いろんなアイテムが利用できるので、それらもひっくるめて「定型句プラグイン」と名付けた次第です。
複数の記事に同じアイテムを挿入したい場合、一つ一つの記事に書き込むよりも、プラグインを使えばコード一つで何処にでも表示できたり、修正や削除が簡単にできるので、とてもおすすめです。
中には、アイテムをランダム表示してくれるプラグインもありますので、ぜひ、活用してみて下さい。
ここでは、私が使ってみて「いいな」と思ったものを紹介しています。
こちらは私が一番気に入ってるプラグインです。
Datafeedr Random Ads http://www.datafeedr.com/random-ads-plugin/
一つのコードで、複数の記事やテンプレートに、定型句、イメージ、アフィリエイトコードといったアイテムを表示することができます。
また、自動的に、アイテムをローテーションしてくれます。
配布先からzipファイルをダウンロードして、管理画面で有効すると、『ツール』に「Datafeedr Random Ads」のリンクが現れるので、設定画面を開きます。

「Add New Group」をクリックします。

必要事項を記入します。

Ad Group(グループ名)、Before Ad(テキスト前)、After Ad(テキスト後)はテキストのみ入力可です。
前後のテキストは、空白でもOKです。
Ad Boxes内には、テキスト、HTMLタグ、img、iflame、div属性などが使えます。
記入したテキストがそのまま反映されるので、改行にはbrやpタグが必要です。
phpは動作しません。
右側画面のプレビューは、Box下の「Save Changes(保存)」をクリックすると表示されます。
この時、リスト一覧に戻ってしまうので、もう一度、該当のBOX名をクリックして、編集画面を開きます。
(ここは改良して欲しい所です)
Boxを増やす時は、Box下の「Add Box」を、削除する時は、「Remove this ad」をクリックします。
記事やテンプレートに挿入する場合は、リスト一覧に表示されたTemplate Codeをそのまま記入します。(Ad IDは、プラグインが自動的に数字を割り当てます)

記事本文に挿入する場合は、Exec-PHPのようなプラグインを使って、記事内でもPHPコードが作動するようにセットすればOKです。
あとは自動的にローテーション表示してくれるので、いろいろ応用が利きます。
BOXを1つだけ設定すれば、ローテーションの無い、定型句プラグインとして利用できます。
もう一歩すすんだ機能を持つプラグインに『AdRotate』があります。
AdRotate http://wordpress.org/extend/plugins/adrotate/
プラグインを有効化すると、管理画面のメニューに『AdRotate』のリンクが現れるので、用途に応じて設定画面を開きます。
Manage Banners ・・Bannerグループの一覧
Banner Wizard・・バナー自動作成ウィザード
Add|Edit Banner・・バナーのマニュアル設定
Manage Groups・・Bannerグループの編集

まず最初に『Manage Goups』を開いて、Banner groupsを作成します。

次にBanner Wizardを開き、バナーの名称(Title)と、内容(Code)を記入し、『Continue』をクリックします。
Codeには、テキスト、HTMLタグ、img、iflame、div属性など、一般的なアフィリエイトに使われているコードであれば、たいてい使えます。
改行には、brやpタグが必要です。
次に各種設定を行います。

Select a Group・・バナーが属するグループを選択
Or make a group・・新たにグループを作成する。
Display From・・いつからバナーを表示するか。
Until・・いつまでバナーを表示するか。
Max Clicks・・最大○○個までクリックされたらバナーを非表示にする
Max Shown・・最大○○回までバナーが表示されたら、停止する。

設定が完了したら、『Continue』をクリックします。
Max ClicksとMax shownは必要なければ0設定で構いません。
次の確認画面が現れたら、『Confirm and save』をクリックして保存します。
それぞれコードが生成されるので、表示したい場所に記入します。


記事内に指定したグループの、指定したバナーだけ表示する場合。
[adrotate group="1" banner="1"]
記事内にグループ全体のバナーをローテーション表示する場合。
[adrotate group="1"]
テンプレート・ファイル(または記事内)に、指定したグループの、指定したバナーだけ表示する場合。
テンプレート・ファイル(または記事内)に、指定したグループ全体のバナーをローテーション表示する場合。
『Edit Banner』を開くと、プレビューを確認できますが、プレビュー画面にはCSSが反映されないので、HTMLタグを書き込んでも、プレーンな状態でしか表示されません。
たとえば、下記のように、divでレイアウトを組んだコードを置いた場合。

プレビュー画面には、div属性が無視された形でずらずらと表示されます。

このプラグインは、期限のある広告をローテーション表示する場合に便利です。
もちろん、ローテーションの無い、定型句プラグインとしても活用できます。
こちらはローテーション機能の無い、シンプルな定型句プラグインです。
テキスト、HTMLタグはもちろん、Java ScriptやPHPコードを埋め込むことも出来ます。
Hana Code Insert http://www.neox.net/w/2008/06/12/hana-code-insert-wordpress-plugin/
プラグインを有効化したら、管理画面のメニューの『Hana Code Insert』を開き、セッティングを行います。
テキストエリアの大きさは、ColumnsとRowsで設定。
記事内でPHPコードを動作させる場合は、Enable PHPにチェックを入れます。

New Entry NameとCodeを記入して、『Create New Entry』をクリックします。
ただし、Entry Nameに「ひらがな」は入力できません。
英字テキストのみ可能です。

Entryが作成できれば、Usageで表示された [hana-code-insert]を記事内に挿入します。

このプラグインは、複数の記事に同じアイテムを挿入する場合、便利です。
定型句のローテーション、テンプレート・ファイルへの使用はできません。
定型句をローテーション表示するなら、こちらのプラグインも便利です。
Quotes Collection http://srinig.com/wordpress/plugins/quotes-collection/
プラグインを有効化したら、管理画面のメニューから『Quotes Collection』の設定を開きます。
「引用文の追加」で、引用文、作者、引用元、タグを設定します。
引用文には、テキスト、HTMLタグ、Java Script、PHPなどが使えます。

引用文を追加すると、次のようなリストが出来ます。

あとは、表示したい場所にPHPコード、もしくは、 を記入します。
<?php quotescollection_quote('引数'); ?>
引数については下記サイトに詳しく記載されています。
http://wordpress.org/extend/plugins/quotes-collection/
PHPコードの場合
http://wordpress.org/extend/plugins/quotes-collection/other_notes/
このプラグインは、アイテムのグループを複数生成することはできません。
名言集や、過去記事のダイジェスト、一行広告などをローテーションするのに便利です。
Advertising Manager
バナーやリンクコードなど、総合的に管理することができます。
クリック数や表示期限など、アイテムごとに細かく設定することができます。
複雑で規模も大きいので、本格的に広告管理したい方に向いています。
AdSense Integrator
記事の広告バナーや商品リンクを投稿記事や固定ページ、アーカイブなど、好きな場所に表示させることができます。
アイテムは自動的に指定した場所に挿入されます。
WordPressでは、Google Adsense やAmazonアフィリエイトに使えるプラグインがかなり出回っていますが、Amazonに関しては、アメリカの『Amazon.com』を対象としたものが大半で、日本のAmazon.co.jpの商品は扱えない場合があるので、注意が必要です。
カスタムフィールドを用いると、より効果的にプラグインを利用することができます。
ここでは冒頭で紹介した『Datafeedr Random Ads』の応用について説明します。
たとえば、サイドバーに広告を表示したい場合。
カスタムフィールドの【名前】に「ads_movie」を指定した記事だけに映画関連のバナーを、「ads_kids」と指定した記事だけに育児関連のバナーを表示したいなら、テンプレート・タグget_post_meta を使うと、コードの使い分けが出来ます。(この場合【値】は【true】で設定します)
<?php if ( get_post_meta($post->ID, 'ads_movie', true) ) { ?>
<?php if(function_exists('dfrads')) { echo dfrads('1223345'); } ?>
<?php } ?>
<?php if ( get_post_meta($post->ID, 'ads_kids', true) ) { ?>
<?php if (function_exists('dfrads')) { echo dfrads('567890'); } ?>
<?php } ?>
表示したい場所にget_post_metaを置けば、各記事の【値】に応じたアイテムが表示されます。
カスタムフィールドの詳しい使い方はこちら「カスタムフィールドの使い方」
また、サイドバーや投稿記事にアイテムを表示したい場合、sidebar.phpやsingle.phpにずらずらとコードを記入するより、google.phpやads.phpといった専用のテンプレートファイルを作成して、アイテム関連のコードはそこに記述し、表示したい場所にinclude構文で読み込ませた方が管理が簡単です。
たとえば、サイドバーのアーカイブ・リストに続いてニュース・アイテムを表示したい場合。
アイテムに関するコードやテキストは全てnews.phpに記述し、サイドバーの表示したい場所に、include構文で読み込ませます。
編集する時は、news.phpだけをいじればいいので、大事なsidebar.phpを損なう心配がないし、header.phpやsingle.phpにも使い回しできるので便利です。





























































