データの移行に伴い、phpコードの文字化けが発生している箇所があります。
&lti や > のような文字化けが出ているコードはコピーしないでください。
現在、手直し中です。すみません。
初心者向けデータベース整理術
WordPressも運営が長期化し、プラグインを入れたり抜いたり、テーマを変えたり、あちこちいじっているうちに、どんどんデータベースにゴミが溜まってきます。
特に厄介なのが、プラグインが自動生成するデータ。
プラグインの中にはアンインストールと同時に関連するデータも完全削除してくれるものもありますが、データや各種設定がそのまま残ってしまうプラグインも多いです。
また、テーマ・テンプレートの中には、独自のオプション機能をもち、テンプレート変更後も膨大な量の設定データが残ってしまうケースが大半です。
はたと気付けば、数百行~数千行にわたって使わなくなったデータが残ってしまうことがあるので、時々、データベースを掃除してやりましょう。
とはいえ、慣れないうちは、phpMyadmin の操作も分からないし、直接データベースを編集するのも躊躇しますよね。
そんな方におすすめなのが、データベース系のプラグイン『Adminer』。
http://wordpress.org/extend/plugins/adminer/
通常、レンタルサーバーの管理画面からアクセスするphpMyadminをWordPressの管理画面に取り込み、直接データベースの編集ができる便利なツールです。
§ Adminer 使い方
プラグインを有効化したら、WordPressメニューの「ツール」→「Adminer」からアクセスします。
すると次のようなメッセージが現れるので、同一タブ内に表示するか、新規タブを作成してそこで作業するか、選択します。
次に編集したいデータベースを選択すると、データテーブル一覧が現れます。
そこから更に目的のデータテーブルを絞り込みます。
たとえば、プラグインが自動生成したデータをwp_postmetaから削除したい場合。
上部メニューの『データ』をクリックして、編集画面に移動します。
一例として、ページ毎のアクセス数をカウントするプラグインが生成した「views」というデータを一括で削除します。
SQLファイル内では、次のように記述されています。
(`meta_id`, `post_id`, `meta_key`, `meta_value`)
(74, 85, ‘views’, ’1504′),
『検索』で『meta_key』と検索したい文字(この場合views)を入力し、『動作』で「選択」をクリックします。
すると、meta_key = views で指定されたデータが一覧表示されます。
すべて削除したい場合は、「全結果」にチェックを入れて、「削除」をクリックすれば、すべて一括で削除されます。
内容を直接編集したい場合は、各データの左端「編集」をクリックして編集画面を開き、保存すればOK。
データを一括で置換したい場合は、こちらの記事をご参照ください。
カスタムフィールドのプラグイン 入力支援・表示・管理
データベースをじっくり見てみると、不要になったデータがたくさん残っていると思います。
大きな支障はありませんが、スリムな方が管理しやすいですし、余計なものは無いにこしたことないので、時々、チェックして、削除してやるといいと思います。
Adminerには、「分析」「最適化」「データのエクスポート」など、様々な機能が備わっています。
phpMyadminに比べて、「操作が分かりやすい」「いちいちレンタルサーバーのリンクにアクセスする必要がない」といったメリットがあります。
普段は「無効」にして、使用する時だけ「有効」にすれば、ちょっとでもWordPressの負担を減らすことができます。
いろいろ試してみてください。
§ Adminerの注意点
(1) 複数で管理している場合は導入を慎重に。
Adminerは、phpMyadminのアカウントやパスワードを知らなくても、誰でもデータベースにアクセスできるので、複数でWordPress管理している場合は注意が必要です。
(2) 初心者は直接編集の前にバックアップを取る。
データベースの操作に不安が大きい場合は、直接編集する前に、必ずバックアップを取りましょう。
Adminerの各テーブルの操作パネルに「エクスポート」の機能が備わっています。
編集前にSQLファイルとして保存すれば、誤って大事なデータを消してしまった場合でも元の状態に復元することが出来ます。
(3) 作業が終了したら必ずログアウトする
セキュリティのため、作業が終了したら、左側メニューの上部「ログアウト」をクリックしましょう。
「永続的にログイン」という機能もありますが、これは避けた方が無難です。
§ データテーブルに関するTips
データベースにアクセスする前に、各データテーブルに関する最低限の知識を身につけましょう。
プラグインが自動生成するデータは、「プラグイン独自の新規データテーブル」に保存される場合と、「WordPress標準のデータベース」に保存される場合と二通りあります。
中でも、もっとも不要なデータが溜まりやすいのは、wp_option と、wp_postmeta です。
wp_optionには、主に、プラグインやテーマ・テンプレートの設定が保存されます。
たとえば、Twitter関連のプラグインを使用している場合、TwitterのアカウントやAPIコードなど、プラグイン独自の設定がwp_optionに保存されるといったケースです。
そして、これらのデータは、プラグインの使用を中止しても、ずっとデータテーブルの中に残っていることが多いです。
プラグインを入れたり抜いたりするうちに、どんどんデータベースの容量が増えて行く所以です。
wp_postmetaには、主に、プラグインで使用するデータそのものが保存されます。
たとえば、Seriesというプラグインを使用して、ある記事に「wordpress plugin」というラベルを付けた場合、そのデータがmeta_valueとして保存されるケースです。
これもプラグインを中止した後もずっとデータベースに残っていることが多いです。場合によっては数百行から数千行規模になります。
残っているからといってサイト表示が著しく遅くなったり、WordPressの管理に大きな支障をきたすわけではありませんが、掃除するにこしたことはないです。
こうした事を踏まえて、時々、データベースを覗いてやると、WordPressのこともより深く理解できると思います。
データベースの扱いに慣れれば、今までいちいち投稿画面を開いて編集していた事も、phpMyadminやテキストエディタでさくっと作業が行えるようになるので、とてもラクですよ。
§ 参照記事
何かと編集する機会の多いwp_postmetaに関する情報です。
大事なデータまでうっかり削除しないよう、気を付けてくださいね。
【カスタムフィールドに表示されないメタ情報の作り方】
http://wpxtreme.jp/meta-key-and-value-hidden-on-custom-fields
* _wp_page_template ページ:ページテンプレートのファイル名
* _wp_attached_file メディア:ファイル名
* _wp_attachment_metadata メディア:画像のサイズなど
* _wp_attachment_image_alt メディア:画像の alt(代替テキスト)値
* _wp_old_slug 投稿/ページ:スラッグを変更したときの、変更前のスラッグ
これのおかげで、スラッグを変更しても以前のスラッグを使用した URL でアクセスできます。
* _wp_trash_meta_status 投稿/ページ/添付/コメント:ゴミ箱へ移動した時のステータス
* _wp_trash_meta_time 投稿/ページ/添付/コメント:ゴミ箱へ移動した時の時間
* _edit_lock 投稿/ページ:編集ロックした時間
「この記事は他のユーザーが編集中ですよ」の排他制御に使われます。
* _edit_last 投稿/ページ:最後に編集したユーザーの ID
§ さらに簡単なクリーンアップ系のプラグイン
どうしてもデータベースに触るのが怖い方は、クリーンアップ系のプラグインを試してみるといいと思います。
http://wordpress.org/extend/plugins/wp-optimize/
ワンクリックでデータベース最適化してくれます。
使える機能は「ポスト・リビジョンの削除」「スパムコメントの削除」「未承認コメントの削除」「データテーブルの最適化」です。
他にオプションとして、WordPress管理画面ログイン用のユーザー名を変更することができます。
セキュリティの為に適宜変更したらいいかもしれません。
診断画面で「Need to optimize」のメッセージが出ていたら最適化が必要です。
作業が完了すれば、「Optimized」の青いメッセージに変わります。
使わない時は無効化しておくといいですよ。
http://wordpress.org/extend/plugins/wp-cleanup/
こちらもワンクリックで最適化ができるプラグインです。
使える機能は、「ポストリビジョンの削除」「スパムコメントの削除」「未承認コメントの削除」「未使用タグの削除」「未使用post metaデータの削除」「未使用MySQLデータの削除」です。
円グラフで視覚的に確認できるのがポイントですね。
§ まとめ
WordPressを長期にわたって管理するなら、データベースに関する最低限の知識やテクニックは必須です。
最初のうちはphpMyadminにアクセスするのもドキドキもので、「操作ミスで、サイトが吹っ飛んだらどうしよう」と心配になりますが、何度もデータベースのインポートやエクスポートを繰り返しているうち、要領が分かってくると思います。
あまりにデータベースのゴミが多いと、サイト表示が遅くなったり、WordPressの操作に支障をきたすこともあるそうなので、出来る部分から少しずつでも慣れていってくださいね。
データベースのバックアップに関しては、こちらも参考にどうぞ。
【データベースとphpMyadmin バックアップとサーバー移転の手順】
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